カテゴリ
以前の記事
2011年 03月 2011年 02月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 フォロー中のブログ
エキサイトブログ向上委員会 エミリアからの便り 毎日をたのしく♪ Quilt & Flower 野菜生活 更年期その日暮らし徒然 BLUE MOON ST... 私的日常生活 こんな1日 リズムのある暮らし 普段のままでいてね ... 日々の暮らしの中で メモ帳
最新のトラックバック
ライフログ
検索
タグ
その他のジャンル
ブログパーツ
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2010年 09月 22日
普茶料理ってご存知ですか? 今回の宇治の目的はこのお料理を頂く事でもあった。 行く前は 単純に精進料理だと思っていた ところがお味は濃いし、、ちょっと違うようだった。 早速、家に帰って勉強! 江戸時代初期(約300年前)に明の衰亡に伴い中国福建省から禅宗の一つである黄檗宗(おうばくしゅう)が伝来し、その時一緒に伝わった(いわゆる中国式の精進料理)が普茶料理である 「普茶」とは「普(あまね)く衆人に茶を施す」という意味であり、法要や仏事の終了後に僧侶や檀家が一堂に会し、茶を飲みながら重要事項を協議する茶礼に出された食事が原型となっている。 一つの長方形の座卓を4人で囲み、一品ずつの大皿料理を分け合って食べるという様式が非常に珍しがられた。料理においても中国風のものが多く、巻繊(けんちん。野菜や乾物の煮物や餡かけ)・油磁(下味をつけた野菜などを唐揚げにしたもの)や雲片(野菜の切れ端を炒め煮にしたもの)・「もどき」料理(肉や魚に擬した料理。麻腐=胡麻豆腐も白身魚の刺身に擬した「もどき」料理である)などがある。炒めや揚げといった中国風の調理技術には胡麻油が用いられ、日本では未発達であった油脂利用を広めた。 こうした普茶料理は、精進料理というよりは異国情緒を味わうものとして黄檗宗の寺院ばかりでなく、 料理屋や文化人など、民間でも広く嗜まれた。特に民間で行われた普茶料理は、長崎の卓袱料理とも影響し合い、テーブルクロスや貴重なガラス製のワイングラスや水差し、洋食器が用いられる事もしばしばあった。江戸時代には『普茶料理抄』といった専門の料理書も著された。料理そのものは次第に日本化していったが、既存の精進料理には無い鮮やかさや賑わいがあり、現在も作られている普茶料理は、見た目が鮮やかな独特のものに進化している。 黄檗宗の開祖・隠元隆琦ゆかりの京都府宇治市の萬福寺などの黄檗系寺院や長崎のしっぽく料理がそうらしい 知らないものを知る喜び これ何ですか?何から出来てるんですか? 初めての普茶料理 まさかの予約(主人の)だったので嬉しかったし やはりここにも中国の歴史が絡んでくるのですね。 今度は ほんまものの精進料理食べたいわ~! 月心寺の安寿様にお会いしたいという友人 近いうちに行きたいねって話していますが。。。。。。 義母のお知り合いなのだ!
by ayatomoyukiki
| 2010-09-22 20:20
| 美味しいもの
|
ファン申請 |
||